お酒は20歳になってから。未成年者への酒類の販売は固くお断りしています。

テキーラソムリエゆか
が御紹介!
テキーラの魅力と選び方!

テキーラと聞くと、一気飲み・罰ゲーム・二日酔い、、、そんなイメージがありませんか?

でも、欧米では「シャンパンより上質なものはプレミアムテキーラ」とさえ言われておりハリウッドセレブたちがこぞって自分のブランドのテキーラを創りたがり、「テキーラブランドを持てることは、セレブの代名詞」ともいわれているのをご存知でしょうか。

実は、日本に流通しているテキーラの95%は「ミクストテキーラ」。つまり原料であるAGAVE(アガベ)の他にシュガーやカラメル色素が添加されています。
一方プレミアムテキーラと呼ばれるものは、アガベのみを原料としています。(100%AGAVEテキーラ)。当店では全てこの、原料のアガベを100%使用したプレミアムテキーラのみをご紹介しています。

プレミアムテキーラは、「陽気に酔える」「二日酔いしない」「雑味がなくおいしい」といったメリットがあります。そう、上質感と高揚感を兼ね備えたお酒、それがプレミアムテキーラなのです。

①テキーラが最高な理由「アガる(陽気な酔い心地)」

テキーラはウイスキーやラムのようなマッタリmellowになる(ダウナーな)お酒と違って、とにかくアガる(アッパーな)楽しいお酒です。

この酔い心地が好きというテキーラファンは、ミュージシャンやダンサー、アーティストに多く、AC/DC、カルロスサンタナ、ジャンティンティンバーレイク、EXILEのUSA、「ステージ前・ステージドリンクはテキーラでないと」という熱狂的なテキーラファンは世界中に多いのです。

それでいて翌日残らない、腸にも良い、最高のお酒なのです。

②テキーラが最高な理由「ラグジュアリーでヘルシー」

テキーラが 「セレブの代名詞」ともいわれるのは、原料であるアガベが多年性の植物であり、毎年は収穫できないから。

米や麦や葡萄と異なり、 最低でも5年、長ければ15年といった歳月の栽培を経て、やっと収穫されたアガベの球茎部が、テキーラの原料です。そんなに長い年月、沢山の太陽の光をあびて、大地のエネルギーを吸収しているのですから、元気になるのは当然かも?

近年ではテキーラが 腸や骨を元気にするといった研究も進んでいます。

③テキーラが最高な理由「二日酔いになりにくい」

150種類以上あるアガベの中から、テキーラになれるのは「ブルーアガベ」のみ。さらに、CRT(テキーラ規制委員会)と呼ばれるメキシコ政府の団体が。テキーラのルールに基づいて製造されているか定期的にチェックをしています。もちろん蒸留所もCRTの許可がなければ創れません。
世界で最も成功している原産地呼称のお酒はシャンパンとテキーラ。スパークリングワインの中の選ばれたものだけがシャンパンと呼ばれるように、 アガベスピリッツの中の選ばれたものだけがテキーラと呼ばれます。

原料のアガベ・メタノールの含有量・アルコール度数など 厳しい基準をクリアしたものだけが「100%アガベテキーラ」となるため、 分解が早く体に優しいのです。

④雑味が少なくおいしい

日本酒の大吟醸がスムースな味わなのは、周りを大きく削り中心の甘い部分のみを使っているから。ラグジュアリーな100%アガベテキーラは、同様に、大きく育ててから皮を分厚く向きます。大きく育てるからこそ、皮を厚くむくことができるともいえます。皮の周りは辛みや渋み、苦みの原因になるため、 それらを取り除いたアガベで創るテキーラは非常に甘味が強く美味しいのです。
(飲み慣れてくるとまたこの辛みや苦みが恋しくなってくる通の方もいます。)

How to enjoy TEQUILA?

テキーラの楽しみ方は
「アガベ産地」と「樽熟成度」

- 栽培・収穫

原料のアガベは515年かけて人の背丈ほど大きく育てられ、球茎部が原料となる。

バジェス地方は比較的年齢の若い小さめのアガベを用いシャープで力強く、ロスアルトス地方は比較的年齢の高い大きめのアガベを用いスムースで女性らしい味わい。

 

- 加熱・搾汁

加熱することでアガベの糖分を充分に引き出した後に搾汁。

テキーラは一般的に蒸し焼きのためクリアな味わい。その他は焼くことが多くスモーキーな味わい。

石臼を使う伝統的な方法はアガベの香りが豊かで貴重。ローラーミルやシュレッダー方式は近代的で一般的な方法。

 

- 発酵・蒸留

搾ったアガベジュースに酵母を加え発酵させアルコールにした後、蒸留し濾過してから加水する。

ラボを併設している蒸留所も多く、各社オリジナルの発酵酵母を大切に管理している。発酵由来の香りとして、バターパイナップル等がある。ヘッドとテールの処理や蒸留器、蒸留回数により、味わいが異なる。

 

- 樽熟成

蒸留したテキーラはそのまま出荷されるものと、樽の中で熟成されるものがあり、4段階に分けられる。

樽熟成をしていないものはフレッシュなアガベ香、樽熟成をすればするほど樽香が強く、色が濃くなる。

アメリカンオーク由来はバニラ香、フレンチオーク由来はチョコレート香を楽しめる。ワイン・バーボン・シェリー・テキーラの中古樽等も楽しみ方のひとつ。